こんにちは。CA-P(キャップ)(@canadaportal)です。
前回はまるでLEGOのごとく囲った発泡スチロールの中で配筋を組み、どっとレディーミクストコンクリートを打設したところまで工事が進みました。
コンクリートの養生期間を置いた後、どのように工事は続くのでありましょうか。
目の錯覚か?同じものが2つある?
さてさて、久し振りに現場を見ると驚きの光景がそこに待っておりました。
おんなじものが2つ並んでいるではありませんか。
いやいや、元々この土地に建っていたおウチが1軒だったので、予想だにしておりませんでした。
どうやらここには、2軒のおウチが建つようです。
このトラス構造の木枠は何?
ふと土地の入り口付近に目を向ければ、なにやら同じ寸法の木枠が重ねられています。
まずは丁寧に、その木枠を発泡スチロールの壁の上に並べています。
おウチの反対側まで運ぶときには、こんな乗用型のフォークリフトを使っていました。このタイプは日本では見かけたことがありませんでした。
新鮮、新鮮
木枠を発泡スチロールの壁の上に並べて終わった後は、その同じ木枠を均等間隔並べはじめました。2階の床となる部分全体になるようです。
その間、1階の部分となるところには、柱らしきものは見当たりません。柱から組み始める日本の在来工法の印象が頭に残っているとちょっと信じられない光景です。
2階の床となる木枠を全部組んだ後、1階の床と2階の床柱との間に同じような木枠を差し込んで組んでいました。日本の在来工法のような4寸格や3.5寸角のような角材を使うわけではありません。
つまり1階部分は柱材無しで内壁を組んでいました。
2階部分の壁を組み立てます
2階の外壁となる部分も既に組まれたユニットを並べて立てるだけです。ほんとうです。
全ての外壁を立てて、それぞれの部材を固定する。それだけです。
2軒目のおウチも同じ要領で組み立てます。
2軒とも2階部分の外壁の施工が完了です。
この作業にかかった日数は2日です。
2階部分の内壁を組み立てます
2階の内壁も1階とおなじです。トラス構造の木枠を立てます。2階まではさすがに担げないので、ラフテレーンクレーンを使って搬入しておりました。
2階部分の内壁材の搬入完了!
横から見るとこんな感じです。おおっ、こんなに壁面が大きいのに、この面には窓枠が無い~
次は、もう内装工事がはじまる予感がいたします。
まとめ
今回もパラパラマンガ的に一気に紹介いたしました。
お手軽ブログシリーズに認定いたします。
【本記事のチェック・ポイント】
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