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カナダの戸建て住宅の建築現場を一部始終見守る会 Part-2

住宅事情

 

こんにちは。CA-P(キャップ)@canadaportal)です。

 

私の住んでいるアパート近くの住宅地で、新築住宅の建築工事が始まりました。その第2弾です。

 

残念ながら既存住宅の解体作業を私にナイショでおっぱじめたため、その手際の良し悪しを確かめることができませんでした。

 

でも、これからは見逃さないよ。

 

地盤改良

 

今回、この土地に建てる住宅のベースメントは、完全に地下室にはならないようです。

 

写真を見ておわかりになるでしょうか。掘削の深さが浅いのです。

 

おそらくですが、ベースメントとなる部分は全て土の中ではなく、ベースメント室内の腰窓が、ちょうど地面からコンニチワするくらいの高さだと思われます。

 

そしてこの日は、工事現場に搬入されている重機で、地面に深く穴を掘っています。掘削箇所としては、土地の四隅付近や真ん中付近に均等な距離を保って作業を続けています。

 

どうやら地盤改良用のため何かを打ち込んでいるようです。おそらく杭を打ち込んいるのものと思われます。

 

 

コチラが作業終了後の様子を撮影したものですが、見た目は作業前と変わった感じをありません。

 

まさに見えないところの工事をおこなった感が満載です。そろりゃそうだ。埋め戻すに決まってますね。

 

現場の片隅に盛られた土を観察してみましょう。

 

写真だとちょっとわかりにくいのかもしれませんが、粘土質です。というより黒い粘土です。

 

見るからに粘土の粒子は細かく、水の浸透率が低そうです。住宅内に水が浸透するおそれも低そうです。

 

部品の搬入

 

重機が去った後は、蛇腹がついた黒いフレキシブル・チューブと白いフレキシブル・チューブ、角材が搬入されました。

 

 

チューブのジョイント部材と思われるエルボもいくつか搬入されています。上水管か下水管に使われるのではないかと予想しています。

 

こちらは日本ではD筋とよばれている鉄製の棒です。

 

これらは井形に組み合わせる配筋とする部材です。鉄筋コンクリートとして仕上げていきます。

 

コンクリートを打設するのは後日でしょうが、太いチューブといっしょにコンクリートの中に埋め込むのでしょう。

 

どうやら、近日にコンクリート基礎工事がありそうです。

 

まとめ

 

まだ始まったばかりで、外観上の変化はあまりありません。

 

地盤改良は地震大国日本のではポピュラーですね。

 

【本記事のチェック・ポイント】

  • 基礎コンクリート打設工事の前処理段階です。

 

いよいよ始まりましたね。

 

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