こんにちは。CA-P(キャップ)(@canadaportal)です。
私の住んでいるアパート近くの住宅地で、新築住宅の建築工事が始まりました。
日本の一般的な住宅との違いを知る上で、まじかで見るチャンスに巡り合えたわけです。興味津々で、その完成までの一部始終を見守っていきたいと思います。
既存住宅の解体作業
建築現場となった住宅地は新興住宅地ではありません。およそ50~60年ほど前に建ち始めた住宅地です。やや古めの住宅地に該当します。
その建築現場には、もともと1軒の住宅が建っておりました。家の垣根が取り払われ、代わりに仮設フェンスが設置されていました。
とあるの日のことです。
その日はアパートに1日中いるわけでもなく、外出をしておりました。家を出たのが6:00AMで、帰宅したのが4:00PMです。
この10時間の間に、朝まであった家の姿は既に無い!
ほぼ作業を終了した大型のバックホーと路駐しているトレーラーヘッドを目撃したのみです。
バックホー
バックホーとは、Backhoe と書きます。その名の通りBack(後ろ)とHoe(鍬)が語源となっています。一般的には、ユンボといわれている建設車両です。
ユンボは、フランスのSICAM社の製品呼称のことです。かつて、SICAMと技術提携した三菱重工業が、代表機種を国産化した際に「ユンボ」の名称で発売しました。その後、そのユンボという名称が「油圧ショベル」の代名詞として浸透していきました。
ポータブル・ヘッドフォン・ステレオのことをどんなメーカー製でも「ウォークマン」と呼ぶのと同じ感覚ですね。
ちなみにバックホーは日本での呼称で、こちらの北米では、EXCAVATORと呼んでいます。
トレーラーヘッド
一般的なトレーラーとして、セミトレーラーがあります。ヘッド(運転席)とトレーラー(荷台)が分離している構造で、よく見かけるタイプです。
トレーラーヘッドとは、運転席側の車両となります。
私が見たときには、このトレーラーヘッドが無造作に駐車しておりました。
既存住宅地が更地になったよ
仮設フェンスが設置された時点で
そろそろ、解体工事がはじまりそうだな~
とは予測していたものの、まさか外出中に、しかもたった1日で解体工事が完了していました。
カナダというお国柄、日本と比較したら作業スピードが遅いのが通常です。まさか1日で跡形もなく解体工事が完了するとは思ってもみませんでした。
やればできるじゃん、カナダ!
すっかり更地となっておりました。
今後の工事の進捗状況を随時、見守っていく所存であります。
まとめ
カナダの新築住宅の建築状況が楽しみです。
日本の住宅とどこが違うんでしょうかね。
【本記事のチェック・ポイント】
- カナダの戸建て住宅の建築記録の開始です。
さて工期はどれくらいになるんでしょう?
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