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レストランでチップはどうやって支払ったらいいの?いくらなの?

カフェ&レストラン

こんにちは。CA-P(キャップ)@canadaportal)です。

 

日本ではレストランで食事をしたときの支払い金額は、料理の価格+消費税の合計額です。

カナダでは料理の価格+消費税(州によって税率が異なります)+チップとなります。

 

 

カナダでは食事代の支払いのとき、チップを支払う習慣があります。

それでは、チップにどれくらいの金額を支払ったらよいのでしょうか?

 

チップの目安は10%~15%です

 

チップの目安は、10%~15%だよ。

とカナダに来たときに教えてもらいました。

 

でも、なんとなく腑に落ちなかったんです。

私が気になったのは、10%~15%の「~(から)」というところです。

 

ハッキリと●●%と決めてくれた方がわかりやすいだろ・・・

と思ったのです。

 

「~」の謎を紐解いてみましょう

たとえば、レストランでの食事が☟であったとします。
  • 食事代: $14.50
  • 税率: 13%

 

基本となる支払い金額はこちらです。
$14.50 + ( $14.50 x 13% ) = $14.50 + $1.89 = $16.39

 

この$16.39にチップを加えた金額を支払います。

 

チップの金額は税前?税後?どっちなの?

チップの金額は税前(Pre-TAX)で算出するのでしょうか?それとも税後(After-TAX)で算出するのでしょうか?

 

税前(Pre-TAX)の金額に対してチップの金額を算出してOKです。もちろん税後(After-TAX)でもOKです。むしろお店にとっては大歓迎でしょう。

 

チップを15%にしたいとすれば☟のようになります。
$16.39 +  ( $14.50 x 15% ) = $16.39 + $2.18 = $18.57

 

$18.57を支払うことになります。

 

ピッタリとした金額で支払いをするからです

この場合、支払い金額に¢(セント)という$1未満の端数金額があります。

Cashで丁度$19持っていた場合は、$19の支払いでOKです。(あんまりカッコよくないけどダメではないです。)

また、コインの持ち合わせがなくて紙幣しか持っていないこともあります。そんなときは、$20紙幣で支払うことになるでしょう。

 

現在カナダでは¢1(ペニー)は使われていないため、Cash払いの場合には最小金額が「0」または「5」に調整されます。

従って今回の支払い金額は、$18.60となります。

 

詳しくはこちらからどうぞ

 

もし$20の支払いで、お釣り(Change)が少額($1.40)と感じたのであれば

You can keep the change.

と言ってお釣りをもらわないのがスマートです。

 

このように、ピッタリとした金額で支払うことが、チップ金額の「~(から)」や「目安」といわれていることの理由のひとつでした。

 

チップはサービスに対する対価です

そもそもチップとは、レストランでの食事の見た目、味、待ち時間、ウエイター、ウエイトレスなどのサービス全体に対する自分の満足度(感謝の気持ち)を金銭に表したものです。

ですから、自己の満足度で10~15%のパーセンテージを決めてよいのです。もちろん大満足であれば15%以上の金額としてもOKです。

 

たとえば、レストランで食事はとらずに1~2杯の飲み物だけをオーダーをした場合には、多くのサービスを受けていないから10%で十分だといわれています。

あくまでも参考程度にしてくださいね。ちなみに私は10%派です。

 

自己の満足度が、その場面、場面において異なります。これもチップ金額の「~(から)」や「目安」といわれていることの理由になっています。

 

また、ビュッフェ(セルフサービス)スタイルのレストランやTim Hortons、マクドナルドのようなファーストフード店ではチップ不要です。

 

カード払い時には注意すべきことがあります

カナダではCash払い(現金払い)よりもカード決算の方が普及していますので、カード払いをする機会の方が多くなるかもしれません。

カード決算の場合には、注意すべきことがあります。

 

カード支払いをするとき、カードリーダーの端末の画面に食事代と消費税の金額が表示された後、次のような選択肢となります。

チップの支払いをする: Yes or No

 

「No」を選択した場合にはそのままお支払い画面に進みます。

「Yes」を選択した場合には、チップの支払い方法の選択画面になります。

  • チップの金額を入力する
  • チップのパーセンテージを入力する

 

チップの金額を直接入力する場合は、任意の金額を入力します。任意金額の入力なので特に問題はないと思います。

 

一方、チップをパーセンテージで入力する場合に注意すべきことがあります。

このパーセンテージは、食事代と消費税の合計である税後(After-TAX)に対するパーセンテージを入力する仕様となっています。

税後(After-TAX)であることをあらかじめ把握したうえで、数値を入力するのがよいでしょう。

 

尚、お店のキャッシャーの端末によっては、チップの有無の選択画面はなく、いきなりチップの支払い方法の選択画面となる場合もあります。

 

食事代とチップを別々に支払ってもいいんです

支払い時に、チップ: No を選択してカードで会計を済ませ、チップは別にウエイターやウエイトレスに手渡してもOKです。

 

この場合には、¢コインは使わずに、$コインや紙幣だけとなるように切り上げをした金額を手渡しましょう。

ウエイターやウエイトレスは、この方法の方が喜ぶことが多いみたいな気がします。受け取ったらその場で自分のポケットにチップをしまいますからね。

 

支払い時にチップの金額が既に含まれていることもある!

実は、チップが含まれている場合があります。

Billに☟のように書かれていたら要注意です。
  • Tip
  • Gratuity
  • Service Charge
  • S/C

 

こんなときはチップを二重に支払う必要はありません。(支払ってもいいけどね。)

 

まとめ

 

【本記事のチェック・ポイント】

 

チップは10~15%が目安です。
カード支払い時の税前(After-TAX)に注意しましょう。
チップを別に払ってもOKです。

 

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