カナダに関するあらゆる”困ったちゃん”を救済するブログの決定版!

ところでカナダって、どんな国?データ上の比較をしてみましたよ。

観光&渡航

 

こんにちは。CA-P(キャップ)@canadaportal)です。

 

カナダという国が、今何歳かご存知ですか。

 

1867年7月1日に、イギリスから自治権を獲得してカナダデー(カナダの建国記念日)としました。つまり2018年7月1日は151回目のカナダデーでしたので、まだ151歳ということなんです。

 

それでは日本は?

 

古事記や日本書紀の記録において、神武天皇が即位したとされるB.C.660年の旧暦の1月1日を建国記念日とし、その日はグレゴリオ暦の換算では2月11日になるのだそうです。

 

151歳のカナダと紀元前からある日本、歴史の深みが違います。

 

世界地図

 

アジア諸国の世界地図

日本が世界地図の中央にあります。

 

アメリカ大陸やヨーロッパの世界地図

日本が世界地図の東端にあります。

 

日本とカナダ

 

日本カナダ
建国B.C.660年旧暦1月1日(2月11日)1867年7月1日
公用語事実上、日本語(根拠法令なし)英語、フランス語
首都事実上、東京都(根拠法令なし)オタワ
最大都市東京23区トロント
面積377,974㎢(第62位)9,984,670㎢(第2位)・日本の26.4倍
人口1億2,667万人(第11位)3,629万人(第36位)・日本の29/100
人口密度340.8人/㎢3.4人/㎢・日本の1/100

 

151歳のカナダと紀元前からある日本

 

カナダの国民に限らず、多くの国の人が日本に訪れてみたい理由の一つが、古くから人が生活していたという長い歴史と日本の文化に興味をそそられるからでしょう。

 

さすがに現在も忍者やチョンマゲがいると思っている人は少ないと思いますが、歴史建造物や資料館、博物館への訪問には、興味があるようです。むしろ、日本に興味がある外国人の方が日本人より詳しかったりします。

 

ナルトとかの忍者アニメの影響でしょうか「火遁」なんて漢字が書ける人もいます。内心「むだな知識だな~」と思ったりしますが、日本に対する愛情は私より深いのかもしれません。

 

また、温泉のように水着の着用なしで、湯ぶねに浸かる文化も不思議だそうです。温泉宿は高いところが多いので、私はいつも、最初は銭湯に行くことをおすすめしています。といっても最近、銭湯は絶滅危惧種に該当しそうですね。

 

一方、歴史が深いという日本と相反するイノベーティブな日本、超近代的な東京メトロ

 

このギャップがたまらないんだそうです。

 

公用語と首都

 

まず初めて知ったことが日本では、公用語として日本語首都としての東京都に、根拠法令がないことです。

 

日本って、意外なところがなあなあであったことに驚きました。

 

一説によると関東大震災で多大な被害を被った東京が、東京を捨てて京都に拠点を戻すのではないかという世論がありましたが、「いや東京に残る」という御触れが事実上、首都・東京都の宣言ともいわれているようです。

 

 

面積と人種の分布

 

面積はもう改めて言うもまでもなくカナダの方が圧倒的に広いのですが、その面積は実に、日本の26.4倍に相当します。

 

日本の人口は1億2,667万人で、人種の内訳は98.5%が日本民族、0.5%が朝鮮民族、0.4%が中国民族、残りの0.6%がその他の民族となっています。まさに単一民族です。

 

一方、カナダの人口は3,629万人で、日本の29/100ですから日本の人工の1/3にも満たないです。人種の内訳は、76.7%がヨーロッパ系白人で、先住民族(アボリジナル)が4.3%です。

 

カナダでは、白人と先住民族を除くすべての民族を有色人種と分類しています。また、カナダでは、先住民族(アボリジナル)に対する保障が非常に手厚いのが特徴です。

 

”移民が先住民を追いやった。”という認識なのでしょう。

 

人工密度

 

日本の人工密度340.8人/㎢に対して、カナダの人工密度は3.4人/㎢で、実に日本の1/100です。また、日本の国土において平地が海岸沿いにあることから、人口密度は、平地と山間部とでは差がありますよね。

 

カナダでも人口が多いのはアメリカと国境に近い南部です。さらにトロントがあるオンタリオ州の人工は、1.380万人であり、カナダの人工の38%がオンタリオ州で生活していることになります。

 

カナダ全土の人工密度が3.4人/㎢であるのに対して、オンタリオ州の人工密度14 人/㎢です。

 

まとめ

 

日本とカナダの違いをデータ面から比較してみました。

 

学校の授業から離れると改めて見ることはありませんからね。

 

【本記事のチェック・ポイント】

  • 今回はデータ比較の記事です。

 

時々、あるね、こういう記事が・・・

 

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