カナダに関するあらゆる”困ったちゃん”を救済するブログの決定版!

カナダ現地の海外留学保険|保険金の請求方法を徹底解説!

健康

 

こんにちは。CA-P(キャップ)@canadaportal)です。

海外旅行保険や海外留学保険に加入するときは、日本の保険会社よりもカナダ現地の会社の方が保険金がお得であることを以前の記事でご紹介しました。

 

 

海外で医療機関にかかったときの診察代や薬局で支払う処方箋薬代は、一旦、自己が全額負担をしてから、後で保険会社に請求するのが一般的です。

 

保険に加入したからとはいえ、本当は保険を使うことなく健康で事故にもあわないのが一番幸せです。

 

でも病院に行くことになったら、どうしたらよいのでしょうか。今回は、病院にかかった後どのようにして保険金を請求をするのかをご紹介いたします。

 

医療機関にかかるときに受付で行うこと

 

病院の受付では、州の保険に加入をしているのか、プライベート・インシュアランスに加入をしているのかを聞かれます。

 

今回は、州の保険に加入できずに海外旅行保険や海外留学保険に加入していることが前提なので、当然、プライベート・インシュアランスに加入をしていると答えます。

 

どこの保険会社に加入していたのか、忘れがちになることもありますから、最善の方法としてはプライベート・インシュアランスのカードのコピーを携帯しておくことをおすすめします。

 

カードといっても電子メールでPDFファイルが添付されるだけです。家庭用のインクジェットプリンターでプリントアウトしただけの用紙でも十分です。

 

ちなみに「Guard.Me」という保険会社のカードは、こんな感じです。

 

診察代の支払い時に注意すること

 

病院での診察が終わり、会計を済ますときに、忘れてはいけない大切なことがあります。

多くの場合、保険会社が提携している医療機関以外にかかったときには、診察代を自己負担する必要があります。

 

この保険を利用するけれど、一旦、全額自己負担をし、後で自分自身が保険会社に保険金の請求をするということを伝えましょう。

 

もし保険会社が提携している医療機関にかかったときは、その医療機関が保険会社に医療費の請求をしてくれます。しかし、Guard.meの場合には都市部の大きな病院しか該当する医療機関がありません。

 

カナダでは緊急時以外は、まず、かかりつけのホームドクターに行くことになっています。

 

病状や怪我の状態などを診て、ホームドクターが大きな医療機関で診てもらった方がよいと判断したときに、紹介状を書いてもらいます。

 

そこで、やっと大きな医療機関に行くというシステムなので、最初にかかる医療機関では、ほぼ全額自己負担になると思ってもよいでしょう。

 

ホーム・ドクターに関してはこちらをどうぞ

 

処方箋薬を購入するときに注意すること

 

ドクターにprescription(処方箋)を出してもらったときも忘れてはいけない大切なことがあります。

 

すぐに処方箋薬を購入してはいけません。必ずコピーをとりましょう。

 

なぜなら、保険会社に処方箋薬の購入に支払った金額を請求するときに、その薬が処方箋薬であることの証明がに必要なのです。処方箋がなくても購入できる薬も沢山あるので、購入した薬が処方箋に基づくものである証拠が必要なのです。

 

コピーが必要な理由を話せばコピーをしてくれる医療機関もありますが、断られることもあります。そのときは一旦、処方箋を持ち帰りましょう。処方箋薬はどこのドラッグストアーで購入しても問題ないので、後で購入すればよいのです。

 

ここで本当に欲しいのは、処方箋のPDFファイルです。学校や文房具店などに設置しているコピー機や家庭用インクジェットプリンターでPDF化したデータを保存しましょう。

 

オンライン請求の手順

 

まずはGard.meの公式サイトを開きます。

 

MY ACCOUNT > Login

 

上部のTag > ACCOUNT LOGIN > MY ACCOUNT LOGIN

 

  • メールアドレス入力
  • パスワード入力
  • Login

 

POLICIES

 

上部のTag > POLICIES

 

Submit a Claim

 

 

 

  • 「Medical」にチェック
  • NEXT

 

  • 「Online(Electronic Submission)」にチェック
  • NEXT

郵送の場合には、郵便料金は自己負担になる上、レシートの現物を送らなくてはなりません。

一方、オンライン請求であれば、レシートの現物は手元に残りますし、請求金額の受け取りまでの日数も郵送よりも早いです。

 

  • 交通事故なら「Yes」
  • 交通事故でなければ「No」
  • NEXT

 

保険金の請求に「Signature」(手書のサイン)を「Agreement」の添付ファイルが必要です。

  • 「No」にチェック
  • 「Print」をクリック >「Agreement」をプリントアウト >「Signature」
  • 「I have printed and signed the form」にチェック

 

NEXT

 

  • 自己に返金してもらうので「Me」にクリック
  • 入金先は「Direct Deposit」(銀行振込)または「Cheque」(小切手)を推奨いたします。
  • 他の保険会社には契約していなかったら「No」
  • もし他の保険会社にも契約していたら「Yes」の後、その保険会社の情報を入力します。

 

支払った診療代や処方箋薬代の情報を入力します。

 

  • オレンジ枠:「Agreement」を添付します。
  • パープル枠:レシート(領収書)のコピーを添付します。
  • NEXT

 

オンライン請求をした結果

 

今回、私はオンライン請求で、以下の3つの金額を請求しました。

  • 診察代:$40.00
  • 処方箋薬A:$20.92
  • 処方箋薬B:$20.50

 

「My Claim」で進捗状況や結果の確認ができます。

My Claim をクリック

 

保険の契約プランによっては、処方箋が保険金請求の対象外となっています。
従って、対象外の保険契約で請求をしても「Not Covere by policy」という理由で処方箋薬代は受け取れず、診察代のみの受け取りとなります。
更新:2019年9月
 

まとめ

 

【本記事のチェック・ポイント】

 

海外旅行保険、海外留学保険の保険金の請求方法に注意すること

 

診察代、処方箋薬代は一旦、全額自己負担となるケースが多いです。
処方箋のコピーは必ずとりPDF化しましょう。
診察代のレシート、処方箋薬のレシートもPDF化しましょう。

 

 

 

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました