こんにちは。CA-P(キャップ)(@canadaportal)です。
2月14日といえば、バレンタインデーですね。
日本では誰も知っている日だけど・・・
余計なお世話じゃい!
と思う人も(私を含め)少なからずいるはずです。
バレンタインデーですが、カナダではどんな感じなんでしょうか。
バレンタインデーは日本独特のイベントなの?
バレンタインデーに女性がお店に行って、せっせと「本命チョコ」「友チョコ」「義理チョコ」というランク付けする習慣はおそらく日本独自なものだと思います。
でも最近では
「義理チョコ」ってパワハラじゃね~の?
と言われていますね。
私も義理も人情も感じない人のために貴重なお金を使う必要はないと思っているので、いい傾向だと思います。バレンタインデーが近づくと妙にソワソワするパワハラ・オヤジは放置でもいいじゃないでしょうか。
バレンタインデーになぜチョコレートを贈るの?
なぜバレンタインデーにチョコレートなのでしょうか。
日本式バレンタインデー
やはり!お菓子メーカーが1枚絡んでいるようです。
森永製菓の広報によると
「1936年2月、モロゾフ社が在留欧米人を対象に『ジャパン・アドバタイザー紙』(1890年に神奈川県横浜市で創刊された英字新聞)にはがき大のサイズのバレンタイン広告を出稿しました。これが日本で最初のバレンタイン広告だと認識していますが、英字新聞ということで、日本人には浸透しなかったようです。
一方、最初にバレンタインチョコを販売したのは、東京都大田区にあるメリーチョコレートカムパニー社ではないでしょうか。ただ、58年2月に伊勢丹新宿店の一角でハート型の板チョコレートを3日間限定で販売したものの、こちらもまた局所的だったため、普及には至らなかったようです。
弊社としては、60年1月に『バレンタイン・ギフト・キャンペーン』企画を新聞や雑誌で展開しました。2月14日には『森永バレンタイン・ショウ』をフジテレビで放送し、このプロモーションがバレンタインを全国に広めるきっかけになったと考えています」
出典:森永製菓広報
どうやら「モロゾフ」「メリー」「森永製菓」という3社が仕掛人のようです。
現在に至るまでに
という潜在意識を植え付けた戦略は見事としかいいようがありませんね。
カナダ式バレンタインデー
チョコレートが日本独自であるアイテムであることは間違いありません。
では、カナダではバレンタインデー戦線として、チョコレートを売らないのか?
実はそんなことはありません。
チョコレートも主要なギフトとして販売されています。ハートマークの装飾がされたチョコレートも頻繁に目にすることができます。カナダだってバレンタインデーにお菓子メーカーが指をくわえて見過ごすわけではありません。
もっともチョコレートに限定しているわけではなくキャンデーなどもありますし、購買層を女性だけにターゲットを絞っているわけではありません。
カナダ(欧米)では男から女性へプレゼント
というのを聞いたことがございますか。
ただ、異性に告白をする日という感じではなく、既にカップルやファミリーになっている人に向けてのプレゼントをする感覚です。
でも、すべての人が行っている習慣ではないように感じます。
印象としては、ほとんどの日本人がプレゼントを贈る贈らないは、ひとまず置いておいても、バレンタインデーというものをイベントとして意識しているように思っています。
それに対して、カナダではバレンタインデーを意識している人の割合が少ないように感じます。
つまり
- チョコレートを贈る
- 女性から男性に贈る
- バラの花を贈る
- 男性から女性に贈る
ということ以前に、そもそもカナダでは日本ほどバレンタインデーは盛り上がっていないような印象です。
子供にお菓子をプレゼント
バレンタインデーでもハロウィンでも日本ではお菓子メーカーの完全勝利なんでしょうけど、子供にとってはそれでもいいんでしょうね。
要はお菓子が貰える機会が増えればみんなハッピーになるので、バレンタインデーを特別意識しないで、もっと気軽にチョコレートを贈るのが一番いいのかもしれません。
大人はバレンタインデーをいつもよりちょっと贅沢チョコレートを食べる口実にするのもいいかもしれません。
まとめ
【本記事のチェック・ポイント】
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