カナダに関するあらゆる”困ったちゃん”を救済するブログの決定版!

海外なら、なおさら炊飯器で炊いたご飯が食べたい。美味しく食べたい

デバイス&アプライアンス

 

こんにちは。CA-P(キャップ)@canadaportal)です。

 

海外での食生活も、しばらく経てば慣れてきます。その国の料理も美味しくいただけます。でも、私たちは、お箸の国の人ですから、ときどき、炊きたてのご飯が食べたくなります。

 

さて、カナダでも、Rice-Cooker(炊飯器)は販売しているのでしょうか。

 

今回は、カナダでの炊飯器について、ご紹介いたします。

 

Rice-Cooker(炊飯器)は購入できるの?

 

結論から申し上げますと、Rice-Cooker(炊飯器)は、カナダでも購入できます。

 

それなら、たいして問題は、ないと思いがちですが、お米を主食としていない国では、当然、炊飯器の需要も少ないのです。日本にある大型家電量販店のような炊飯器コーナーというものはありません。

 

昭和なん年製?

 

カナダの大手量販店で、販売されている炊飯器をちょっとご覧下さい。

別に、昭和の古い写真を引っ張り出してきたわけではありません。現在も堂々とRice-Cooker(炊飯器)として販売されています。

 

考えてもみれば、日本人のよう毎日、お米を食べるわけではありませんから、炊飯器は、毎日、使う家電製品ではないのです。このタイプで、価格は、$50前後です。

 

お米を主食としない人であれば、たまに、ご飯が食べたくなったときに、とりあえず、ご飯が炊ければよいのです。たとえば、お鍋をコンロにかけても、ご飯は炊けます。

 

でも、スイッチ一つで炊けるのであれば、その方のが便利だから、購入をするという程度の切っ掛けでしょう。これらの安価なモデルは、お手軽クッキング層向けの製品であるといえます。

 

日本人のように、おどり炊きとか、IH釜とかのこだわりはありません。たまにしか食べないのに、高額のお金を使って購入することはないのです。

 

IH釜は売ってないの?

 

IH釜ではありませんが、今どき風のマイコン炊飯器であれば、店頭で販売している可能性があります。大型ショッピング・モールや中華系のスーパーであれば、販売している確率は高いです。

お箸の国の人であれば、このスタイルの炊飯器が欲しくなるのでしょう。このタイプで、価格は、$200~250くらいです。日本の2倍くらいの価格になります。

 

それでは、やっぱり、IH釜の炊飯器は販売していないのでしょうか。実は、そんなことはなく、IH釜の炊飯器も販売はしています。

 

しかし、需要は少ないわけですから、店頭に陳列している確率は低く、お取り寄せとなることが多いです。どうせ、お取り寄せになるのなら、最初からWeb-Siteから通信販売で購入した方が早いでしょう。

   

IH釜の炊飯器ではありますが、日本の最新鋭のIH高圧釜ではありません。IH釜が普しはじめた頃の2~3世代前のモデルに相当します。このタイプで、価格は、$400以上です。日本の2~3倍くらいの価格になります。

 

コンセントとプラグ

 

日本とカナダとでは、一般家庭用電源の電圧が異なるので注意が必要です。

電圧周波数コンセント(Outlet)
日本単相100V50Hz / 60HzAタイプ
カナダ単相110~120V60HzAタイプ(アース付)

 

 

コンセント(Outlet)

3極型プラグ(Plug)

 

2極型プラグ(Plug)

 

コンセント(Outlet)

 

「コンセント」ですが、こちらの国では「コンセント」と言っても理解をしてくれません。

 

英語では 

  • Power Outlet
  • Electrical Outlet
  • Outlet

 

また、Outletの形状は、日本と同じ「A」タイプです。

 

アースとなるGroundの端子がありますが、特に気にせずに、電源を供給する2極だけの使用でも電化製品は使用できます。

 

プラグ(Plug)

 

プラグには、大きく分けて2種類あります。
  • 2極型プラグ
  • 3極型プラグ(電極の2極+アース)

 

2極型プラグ(Plug)は、多く製品で採用されています。でも、ちょっと注意が必要です。

 

差し込みの形状をよく見ると左右で異なっています。左右を逆にして差し込もうとしても、なかなか挿入できないので、そのときは、反対にして差し込み直しましょう。

 

また、3極型プラグは、パソコンなどに多く採用されています。こちらは、3ヶ所ありますので、差し込み方向を間違えることはありません。

 

日本から炊飯器を持って行くのがGood!

 

日本で普及している外観の炊飯器であっても、型落ちでしかも価格が2~3倍もするのです。従って、日本から、お気に入りの製品を持っていくのがおすすめです。カナダで高いお金を出してまで購入することはありません。

 

ただし、気をつけなければならないことがあります、それは、もちろん、電圧が異なることです。一体、どのような対策をしたらよいのでしょうか。

 

北米用モデルを購入する

 

日本では、秋葉原のような電気街で、外国人観光客のお土産用として、外国の電圧に対応した炊飯器を販売しています。実際に店舗に足を運び、店員さんと相談をして、カナダ向けの製品を購入するのもよいでしょう。

 

また、Web-Siteでも購入することができます。Web-Siteであっても、日本にいる間に購入することをおすすめいたします。Web-Siteであれば、カナダに来てからでも購入は可能ですが、送料は高額になります。

 

しかし、残念なことに日本専用モデルと比較した場合、製品の種類は限られてしまいます。自分の欲しい製品が、カナダ用には設定がない場合もあります。

 

お米の消費量が多いアジア向けの製品は、種類が多いのですが、北米向けの製品は、種類が少ない傾向にあります。

 

 

ダウントランスを使用する

 

大丈夫です。救済策は、ちゃんと準備されています。現在使っている炊飯器を引き続き利用したいときやカナダ向けの製品に、お好みの製品がなかった場合、日本の炊飯器を使うことができる方法があります。

 

AC110~120Vの一次側電源をトランス(変圧器)に経由して二次側電源をAC100Vに降圧して使うのです。

 

トランスには、いくつか種類がありますので、購入するときには、注意が必要です。特に、降圧専用の変圧器のことを「ダウントランス」と呼んでいます。

 

また、電化製品によって消費電力が異なりますので、容量に合わせた変圧器を選ぶことが大切です。

 

?ダウントランスに関する詳しい情報はこちらです。

 

まとめ

 

カナダでもご飯を食べることができます。

 

やっぱり、時々、白いご飯が食べたくなります。

 

【本記事のチェック・ポイント】

  • 炊飯器を現地で購入する方法日本から持ってくる方法があります。
  • そして、日本から持ってくる場合には、カナダ用を購入する方法トランスを使う方法があります。

 

まずは、カナダ用の炊飯器を探してから、方針を決めた方がいいかもしれませんね。

 

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