こんにちは。CA-P(キャップ)(@canadaportal)です。
今月は10月、街は、あちらもこちらもハロウィンの装飾、電飾、コスプレ・グッズであふれています。この装飾で、一際、目につくのが “Boo”という謎の3文字です。
今回は、その謎を紐解いてみました。
「Boo」ってなんですか?
ここカナダでは、お隣のアメリカと同様に、本来の意味よりも、コスプレ・パーティー的な要素が強いです。
ハロウィンを楽しもうぜ!
というノリですね。
では、なんでここに “Boo” が登場するん?と思っていました。
Boo = ブーイング
しか、自分の中では、思い浮かんでおりませんでした。
自ら楽しんでおきながら、己にブーイング?
・・・ということは、自分のコスプレは、まだまだイマイチ?という自己低評価のあらわれなのか?と思っておりました。
いない、いない、バア
そうなんです。
日本の「ばあ!」に相当するのが「Boo!」なんです。人を驚かせたり、ビビらせたりするのに発するのが「Boo!」なんです。
ハロウィンのときに、お化けたちが、我々を驚かすのに「ばあ!」と言って現れます。これの海外版だから、「Boo!」というわけでした。
謎が解ければ、なんてことはない話でした。
お化けの出る時間帯
お化けさんたちが、バリバリ動き出す時間帯って、ご存知ですか。
丑三つ時
日本では、お化けが出る時間帯を丑三つ時(うしみつどき)といいますね。
「子の正刻」を中心とした23:00〜1:00の「子の刻」から時計回りに2時間ずつ十二支で振り分けられています。だから、「子」の次の「丑の正刻」は1時〜3時です。そして、各2時間をさらに4等分して「一つ時・二つ時・三つ時・四つ時」といいます。
故に「丑三つ時」は、2:00〜2:30ということになります。お化けが出るのは、この時間帯です。誰か統計でもとったのでしょうかね。
The Witching Hour
「Boo!」と同様に、「丑三つ時」の海外版が「The Witching Hour」です。
幽霊や超常現象が起こりやすい時間帯や悪魔、魔力が一番強い時間帯のことです。一般的には、12:00〜4:00とされているようですが、もっと狭い3:00〜4:00という人もいるようです。海外では、魔女が悪魔的なものの象徴のようですね。
まとめ
Boo!の謎が解けました
それはそうと、驚かさないで!
【本記事のチェック・ポイント】
「Boo!」≒「ばあ!」
「丑三つ時」≒「The Witching Hour」
怖いものに対する感覚って、意外と似ていたんですね。
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