こんにちは。CA-P(キャップ)(@canadaportal)です。
まず S’MORES の読み方はこちらです。
今回は S’MORES の謎を解き明かして参ります。
キャンプファイア閉めの定番がS’MORESです
カナダは日本よりも緯度が高くて寒い国です。場所によっては1年のうち半年が冬といっても過言ではありません。そのためなのか、夏という短いシーズンを待ち望み、十分満喫したいというカナダ国民がとても多いように感じます。
夏といえばやはりアウトドア・アクティビティが人気で、ホームセンターではキャンプ・グッズのコーナーが特設されます。
キャンプのメイン・イベントのひとつに野外料理があります。カナダ国民はBBQなどを楽しんだ後、別腹メニューも楽しむのです。
その定番食後のデザートがS’MORESというわけです。
S’MORES の種明かしをします
材料
- マシュマロ
- チョコレート
- グラハム・クラッカー
レシピ
- 木の枝や菜箸のような串の先にマシュマロを刺して、キャンプファイアや野外コンロで、マシュマロの表面が薄く焦げるか焦げないかくらいになるまで炙ります。
- マシュマロの内部だけ溶けるのが理想的な焼き加減です。
- 2枚のグラハムクラッカーの間に、火で炙ったマシュマロとひとかけらの板チョコを挟みます。
- 炙ったマッシュマロの熱でほんのりと板チョコレートが溶けて、マシュマロとチョコレートがイイ感じに絡み合います。
- クラッカーで挟んだお菓子のサンドイッチの出来上がりです。
もっとも野外のキャンプ・ファイア以外でも S’MORES は夏の風物詩のようで、家庭でも食べます。
家庭ではキャンプ・ファイアではなく、オーブンやマイクロ・ウエイブを使ってマシュマロをイイ感じに熱して溶かします。
オーブンで熱すると☟みたいな感じになります。
グラハム・クラッカー
グラハム・クラッカーとは、定番のクッキーとは少し違って、ザクザクとした荒い食感でほんのり香ばしいクッキーです。
小麦粉の胚芽などを除せずに全粒のまま製粉した全粒粉という小麦粉で作ったクラッカーのことをグラハム・クラッカーと呼んでいます。
日本ではCostcoのようなお店で売っているのではないでしょうか。
マシュマロ
特別、変わったものではなく普通のマシュマロです。お好み応じてカナダらしいメイプル・シロップ配合のマシュマロを使うのもGoodです。
チョコレート
チョコレートも普通の板チョコです。チョコもお好みに応じてナッツ入りやイチゴ味なんかのバリエーションがあってもいいですね。
S’MORES の起源
S’MORES の起源について、ちょとWikipedia を覗いてみました。
スモアは英語の語句「some more(もう少し欲しい)」の縮約形である。このデザートの起源は不明だが、1927年の『Tramping and Trailing with the Girl Scouts(ガールスカウトの徒歩旅行と山歩き)』に最初の記述がある。
ガールスカウトが最初にスモアを作ったかは定かでないが、これより古い主張は見られない。
名前がいつ省略されたか不明であるが、少なくとも1971年までの様々なガールスカウトの文献には「Some More」のレシピがある。
出典: Wikipedia
ボーイスカウトではなくガールスカウトというあたりが、なんとも微笑ましいと思いました。
S’MORES というセットとしても売っています
スーパーでは S’MORES として、グラハム・クラッカー、マシュマロ、板チョコが一つのパッケージとして販売されています。
でも、すべての食材はスーパーでもDollarama や Dollar Tree などのワンコイン・ショップでも売られているので、わざわざ箱入りのセットを買わなくても揃えることはできます。
箱入りのセットの場合、☟の HERSHEY’S(ハーシー)というメーカーが有名なようです。
でもハーシーのチョコレートもセットではなく、もちろん単体で販売しています。
まとめ
【本記事のチェック・ポイント】
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