こんにちは。CA-P(キャップ)(@canadaportal)です。
カナダに6ヶ月以上生活するのであれば、現地で銀行口座を開いた方が何かと都合がいいです。
カナダと日本の両方のキャッシュカードを持つことで「カナダドルー日本円」の為替レートの動向を気にしながら、日本の銀行のカードとカナダの銀行のカードとで有利な方を選択できるようになります。
基本情報
カナダで銀行口座を開設するときの基本情報をお伝えいたします。
口座開設に必要なもの
下記の書類が必要です。
銀行や支店により口座開設時の日程予約が必要な場合があります。
必要書類 | 該当するもの |
ID(2種類必要) | パスポート、カナダの免許証、ビザなど |
現住所が確認できる書類 | アパート賃貸契約書、州の保険証、公共料金のBillなど |
口座の種類
主な口座は2種類です。
口座 | 概要 |
Chequing Account ※1 |
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Saving Account ※2 |
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※1: Chequing Accountを開設することでデビットカードが発行される。
※2 :Chequing Accountを開設しないとSaving Accountは開設できない。
※3 :手数料無しとなるのはプランに応じた利用回数の範囲内のみ、利用回数を超えると有料
※4 :一定金額を口座内にプールしておくことで無料となるサービス有り
ATMの呼び名
日本でATMと呼ばれているマシーンをカナダではATM又はABMと呼んでいます。
ATM | Automated Teller Machine |
ABM | Automated Banking Machine |
カナダ5大銀行
カナダで銀行口座を開設しようとしたら、まずは次の5大銀行から選択するのがセオリーです。
- Royal Bank of Canada (RBC)
- TD Canada Trust (TD)
- Scotiabank (Scotia)
- Bank of Montreal (BMO)
- Canadian Imperial Bank of Commerce (CIBC)
最初に開設すべき銀行は住居、学校、職場などからアクセスしやすい銀行だと思います。
暫く生活をしていくうちに、その銀行が自分に合わないと判断したのであれば、解約して別の銀行、5大銀行以外の銀行、信用金庫などで口座開設をすればよいと思います。
Royal Bank of Canada (RBC)
カナダ最大の銀行です。
日本からの口座開設も可能らしいですが高い手数料を払ってまで日本で開設するメリットはありません。
どの支店でも日本語の通訳サービスが受けられるからです。(ただし予約が必要です。)
- Chequing Account
- Saving Account
- Student Plan
TD Canada Trust
私の印象では、日本人が一番多く開設している銀行です。
おそらく、バンクーバー支店では日本語で開設が可能な日本語デスクあるからでしょう。
- Chequing Account
- 時々、初回6ヶ月間は口座維持手数料が無料となるプロモ有り
- Chequing Account
- 時々、初回6ヶ月間は口座維持手数料が無料となるプロモ有り
- Saving Account
- Student Plan
Scotiabank
カナダ第3番目の銀行です。
以前は日本にも支店があったようですが現在はありません。
セブンイレブンにABMが設置されていることが多いこと及び学校の近くに支店があったので、私はこの銀行で開設しました。
- Chequing Account
- Saving Account
- Student Plan
Bank of Montreal (BMO)
カナダでは最も歴史が長い銀行のようです。
なぜ、「Bank of Montreal」が「BOM」ではなく「BMO」なんだろう?
と思っていたんですが、「Bank of Montreal」で「BMO」でした。
- Chequing Account
- 時々、初回12ヶ月間は口座維持手数料が無料となるプロモ有り
- Saving Account
- Student Plan
Canadian Imperial Bank of Commerce (CIBC)
こちらの銀行もセブンイレブンにABMが設置されていることが多いです。
- Chequing Account
- 時々、初回12ヶ月間は口座維持手数料が無料となるプロモ有り
- Saving Account
- Student Plan
裏技
どの銀行も「Chequing Account」では、1ヶ月内の引き下ろしの利用回数が増えるほど口座維持手数料が高くなりますが、一定の金額をその口座に確保しておけば口座維持手数料が無料となるサービスがあります。
まとめ
カード社会なので、早めに口座開設することをおすすめいたします。
日本は、まだ現金主義の方が多いように感じますね。
【本記事のチェック・ポイント】
- 口座開設にID(2種類)と現住所が確認できる書類が必要です。
- Chequing Accountには口座維持手数料がかかることが多いです。
- Chequing Accountはプランによって利用可能回数が異なります。
利用可能回数には注意が必要ですね。
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